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私達は朝がとても早いので、早番はタクシーで出勤をします。
私のマンションには、私の他自社のキャビン・アテンダントや他社の航空会社の方が多く住んでいらっしゃいました。
なので、朝マンション前には多い時には4〜5台のタクシーが待っていたり・・・なんて事も珍しくありませんでした。
タクシーが来る時間やタクシー会社、同乗者がいらっしゃる場合には順番やお名前・所属もあらかじめわかっています。
その日の朝、私はトップバッターで、私の次は先輩という順番でした。
エレベーターを降り、エントランスを出ると、やはり多くのタクシーが止まっていました。
トップバッターの時にタクシーは早めに来てくださっているし、次の方(先輩!)がいらっしゃったので、私は予定より10分位早めに出ました。
自分が乗る予定のタクシー会社の車を見つけました。二台あったのですが、近いほうから聞いてみる事に・・・。
「おはようございます!○○時の○○会社の○○です。」
すると運転手の方が「はーい。○○さんね。お待ちしてました!」そのまま普通に乗車致しました。
タクシーを降りる際に私達は、タクシー利用の用紙に記入します。
私はいつもあらかじめサインをしておき、あとは最後に代金なのど記入するだけにしておきます。
タクシーが最初の信号で停まりました。
「タクシー利用の用紙を頂いてよろしいですか?」いただいた用紙は見慣れないものでした。
「ん・・・???」よーく見ると、他社の物だったんです!
「あの・・・!○○会社の○○ですが・・・」
「あれ?○○さんじゃないですか!?」そうです・・・。
それは違う方が乗車されるはずのタクシーだったんです。
タクシーはまだ走り始めたばかりで、さほど遠くまでは行ってなかったので、
そのまま引き返してもらいました。私も早めに出ていたので、次の先輩をお待たせすることなく・・・。
私の場合は、大事にはなりませんでした。
でも、私の先輩の場合・・・先輩は乗車した途端に睡魔に襲われ、ふかーい眠りについてしまったそうです。
「よーく寝た!そろそろ空港ね。」と目を覚ますと、確かに空港なのですが、羽田空港ではなく、成田空港だったそうです。
先輩の場合は乗り間違えではなく、運転手さんの勘違いだったようですよ。
先輩はとってもお気の優しい方なので、何も言わなかったと思いますが、
きっと、その運転手さんは会社から大目玉をくらったのでしょうね・・・・。
お気の毒です・・・。
また同じ先輩なのですが、その後、別の日に朝の出勤時、空港の近くで信号待ちをしていたところ・・・
うしろから他の車に突撃されてしまい、ムチ打ちにもなった事があるんです。出勤中の事故なので、もちろん労災はおりますが、
首にコルセットを付けた姿はとてもとても痛々しかったですよ(T_T)
それでも、痛いとは決して顔に出さずに、笑顔で仕事はきちんとしていた先輩、本当に尊敬致しますm(__)m